どうしたらいいですか?と上司に聞く時に注意すべきことは?

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「どうしたらいいですか?」

この質問を今までしたこと無い方はいないんじゃないでしょうか?

僕自身も新人の時は本当に先輩に聞きまくりました。

ですが、いざ上司になって思うことは、聞き方一つで捉え方は変わるということです。

聞くこと自体は良い事です!

聞けるうちに気になることは、先輩上司に聞いておくことは社会人としての鉄則です。

そしていつか上司になった時、なかなか聞くタイミングが難しく感じてくるようになります。

そういう時に自分で勉強して情報や知識を自ら取りに行かないといけない時が必ずやってくる。

聞けるうちに聞いておけ!

これは新人や誰か先輩が近くにいるうちは、どんどん甘えてOKだと思います。

ただ、そこで注意しないといけないことが聞き方の問題です。

今回のテーマである、「どうしたらいいですか?」について下記にて書いていきます。

どうしたらいいですか?という質問について

一番困る質問の一つが「どうしたらいいですか?」です。

これは捉え方によっては、何も考えていない考える気がないと解釈されてしまいがちなので要注意です。

どうしたらいいですか?の質問にも2パターンあると思っていて、

  • 自分ってどうしたらいいですかね?
  • この〇〇(モノゴト)ってどうしたらいいですか?

【自分】と【モノゴト】に対してのどうしたらいいですか?という質問です。

人生相談を先輩にしたい時

「自分はこれからどうしたらいいですか?」

答えとしては、「知らん」でしかないです。

誰かに自分の人生を委ねるような問いかけはしてはいけないと思っています。

正直聞いてきた子がどうでもいいとかそういうわけではないです。

先輩や上司であれば、ある程度の道筋を示してあげることはできると思っています。

ですがそれは、ある意味の優しさがあっての「知らん」だと思っています。

誰かに決めてもらうより自分で決めなさいというメッセージ性が強い返答と思ってくれるとありがたいです。

自分の人生こういう道とこういう道を想像しているのですが、どちらに進んだらいいと思いますか?

という風にしっかりと今思い描いていることを口に出せるようにしていきましょう!

これは、ある程度自分のやりたいことが明確になるつつあるので、相談としてしっかりアドバイスをもらえる確率が高いです。

【モノゴト】に対しての対処法を聞きに行く時

「この問題どうしましょう?」

答えは、どうしたらいいと思う?と聞かれ直すことが関の山かと思います。

簡単に答えを求めて来るのではなく、自分なりの解決方法を提示しないと行けません。

答えを教えてくれない意地悪な先輩と捉えるのでなくて、あくまでも教育の一環だと僕は思います。

自分で考えて代替え案を用意してみる。

考えるのが面倒とか、教えるのが面倒という理由で、どうしたらいいと思う?と聞いているわけではありません。

〇〇と〇〇の2つあるんですが、どちらが良いと思いますか?

モノゴトとしてもどちらか良いと思う方を選んでくれることも多いです。

もしくは、第三の意見を提示してくれることもあります。

相手に聞く前に、自分なりに調べて思ったことを言葉にできるようになることです!

【上司のアポ取り】上司のスケジュールを確保したい時

上司にアポイントを取るときに、スケジュールを確保する際やってしまいがちです。

「〇〇部長のスケジュールいつが空いてますか?」

単刀直入に相手のスケジュールを気遣っているように思いますが、これも注意が必要です。

上司にスケジュール確保を行う時に、自分の予定で行ける日を先に掲示するようにして下さい。

聞いた本人もいつでもフリーなわけではないし、上司が行けるといった日が実は、聞いた本人がダメな日だった場合気を遣ってしまいますし、何か申し訳ない気持ちにもなります。

先輩や上司に、そういう思いをさせないためにも、

「自分は〇日と〇日空いているのですが、ご都合いかがでしょうか?」

というようなアポ取りスケジュールの聞き方をおススメします。

上手な聞き方は、自分の意見を持っているかどうか?

こうして、相手に何かを聞く時には、自分なりの答えを持って質問をすることが本当に良い聞き方になります。

このプロセスをしっかりと踏んだうえで、相談に来た時には、解決策を見出してくる子と見てくれるので評価としても高くなること間違いないです。

何か仕事をお願いしても、最後までやりきってくれそうとか、責任をもって取り組んでくれそうとか思ってくれるでしょう。

質問一つで大きく自分の印象は変わってしまいます。

だからこそ、特に先輩や上司に質問をするときには慎重に、そしてある程度自分なりの道筋を立ててから質問するようにしましょう!

そうすることで少しでも「おっ!?」と思わせたらこっちのもんです!

質問や聞きに行くとはちょっと待てよ!と自分に言い聞かせてみて下さい。

※緊急を要するときはそんなこと気にしている場合ではないのですぐに向かいましょう!

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