【獅子舞の作り方】発泡スチロールから獅子舞を作ってみる!

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個人的に獅子舞が欲しくなり、

色々なサイトや、フリマアプリで検索してみたけど、実際に売られている獅子舞、獅子頭が20万~40万円するなど欲しくても断念することが多くありました。

しかも重さが4キロ~6キロくらいと、いざ買っても子どもたちが気軽に持てる重さじゃない、、、

あとは伝統的なものでもなく、気持ち的にも気さくに使えるようなものを探してもなかなか見つからず、、

安くで売ってるのは、あるっちゃあるけど本格的感が無い、、、とうことで

自分で作ることにしました笑

発泡スチロールから作成した【発砲獅子ロール】

もし興味があれば↓こちらから承っておりますのでお気軽にお問合せ下さい!

「Rude Daddy-ルードダディ」というレザークラフトメインに趣味で獅子舞を作り始めました!

獅子舞 獅子頭 大人用獅子舞 #発泡獅子ロール | Rude Daddy -ルードダディ- powered by BASE
大人も子どもも楽しめる獅子舞サイズ:横約30㎝ 縦約30㎝ 奥行き約30㎝重さ:800g程度素材:発泡スチロールと紙粘土発泡獅子ロール発泡スチロールから獅子舞になるまでの経過も掲載しています。行事ごとで個人的に欲しいなと思った時になかなか見つからずあっても数十万するっていう始末がゆえに自分で作ることにしました笑木彫りで...

試行錯誤して発泡スチロールから獅子舞の出来上がりまで、ここに記載しておきますので

是非挑戦される方は参考にしてみてください!

【発砲獅子ロール】とは

大人も子どもも気軽に楽しめることができる獅子舞。

発砲スチロールから作成しており子どもでも持てる重さと素材費を抑えてコストも安くダブルの軽量化を実現!

重さ:800g前後

横幅:50cm 高さ:30cm 奥行30cm

色:赤獅子、黒獅子、金獅子等(要望あれば何色でも)

素材:発泡スチロール&紙粘土

販売価格:50,000円

制作時間:約15時間(仕事しながらだと約10日間かかります笑)

サイズとしては十分な迫力があるサイズになっとり、大人が持っても迫力満点です。

木彫り等が本格的な獅子舞ではありますが、それに負けず劣らない発泡獅子ロール!

伝統的ではない分、ある意味気さくに使ってい頂く分に丁度いい獅子頭かと自負しています笑

自分で作成に挑戦してみたい方に向けて下記に作成方法も記載しておきますので是非挑戦してみたい方はぜひ是非です!

作成方法について

全然オーダーもして頂けるのですが、お時間に余裕がある方や自分で作ってみたい方がいたら是非下記を参考に獅子舞づくりに挑戦してみるのも全然ありです★

一応オーダー希望の方向けに、オーダー先も添付させて頂きます。

獅子舞オーダーはこちら

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自分で挑戦してみたい!

そんな方に是非こちらのブログが参考になればと思い記載しておきます!

獅子舞作成において必要備品

・発泡スチロール

・紙粘土

・木

・半紙

・アクリル絵の具

・ニス

主にはこちらの6点が必要になります。

①発泡スチロールに図面を書く

ホームセンター等で入手した発泡スチロールにベースとなる獅子舞の図面を作成していきます。

獅子舞の基盤となる土台の形成を行います。

下書き段階なので全然線とかはみ出ても問題ないので作成したい獅子舞の形を頭で想像していきます。

②発泡スチロールをカットする

下書きした土台をガシガシ切っていきます!

カッターナイフでも全然OKですが、電熱カッター(発泡スチロールカッター)があったかなり便利です★

小さなクズがでないので部屋が散らかりません!

③カットした発泡スチロールを組み立てる

図面の通りに切った発砲スチロールを組み立てていきます。

獅子舞の骨組みにあたる部分ですが、極力のちに使う紙粘土の量を少なくしたいので、

細かなへこみ等に余った発砲スチロールを埋めていきます。

ここまでは大方の形になっていたらOKなのでそこまで神経質にならなくてもOKです★

この上から粘土で形成していくのでそこで最終調整していきますので♪

ちなみに口の開け閉めの構造はこうなっています。

自分で5体ほど作成したのですが、本物の獅子舞の構造を勉強し発砲スチロールでも行ける構造にしています。

④形成した土台に紙粘土で輪郭を作っていく

組み立てた発砲スチロールに紙粘土を張って形を作っていきます。

小学生ぶりに紙粘土で図工をする感覚でどんどん勢いよく貼り付けていきましょう!

ポイントは3つ
眉毛:目つきの象徴にもなるのでしっかり貼り付ける前に別で紙粘土で作成してから付ける
鼻:獅子舞の顔になる部分なので整えながら紙粘土を追加したり、鼻を高くしたりと調整する
目:ここは紙粘土を張る必要なし

仕上がりはこんな感じです★

全体的に肌がぼこぼこしてるように感じますが、ここまでくれば完成の時にあまり違和感なくというか

逆にこのちょっと凸凹してるくらいが雰囲気出てくるとおもいますのでご安心下さい。

⑤張り子を実施

輪郭を整えた紙粘土の上に、半紙で糊付けしていきます。

半紙を糊付けする理由は、主には強度の確保と色を塗るためになります。

紙粘土だけだとどうしても強度の部分で不安が残るので、半紙を張り子することで強度を増していく役目もあります。

それと同時にこの後に色を塗る工程があるのですが、紙粘土のままだとなかなか色が伸びきらないので半紙を噛ますことで、

スムーズに塗装作業が可能になります。

⑥天日干し

半紙を張り終えた獅子舞が、まだ糊が残っている状態なので

しっかり一日天日干しして乾かします。

一日外で日に当てておけば大方次の日には乾いてカチカチになっています。

乾いた後、獅子舞全体が糊の効果もあり結構固い感じに変わっています。

⑦塗装作業

天日干しで乾いた張り子の上に色塗っていきます。

アクリル絵の具でそれぞえの色をパキッと出していきたいので、

直接塗っていきます。

金化粧や目玉の大きさなどお好みで変えてみると結構雰囲気変わってきます。

ここでは塗り漏れがないように注意しましょう
アクリルで塗りたての時には気づかなかった塗り漏れは乾いてきてから気づくこと多々あります
半紙と半紙の間の空洞など、360度色々な角度から獅子舞を眺めてみて、
白い部分が残らないように塗装していきましょう!

⑧ニス塗り

顔全体にニスを塗り、表面に硬い樹脂の膜を作り、傷や凹みから守る役割や、汚れやシミなどを防ぐ効果もあり、さらには光沢感を出すことで高級感も演出することができます。

これをするだけでだいぶ獅子舞の顔の表情が立派になってきますので

最後のひと手間「ニス塗り」はマストで行っていきましょう!

⑨装飾品を付けて完成

かつらと前掛けと唐草風呂敷をつけたらもう完成です!

唐草風呂敷は、大人一人がっぽり隠れようとすると約170cm正方の風呂敷を用意したほうが良いです。

前掛けは、被った時に中の人が見えなくする効果もあるので是非是非です!

かつらはドンキのコスプレコーナーに売ってます笑

発砲獅子ロールいかがでしょうか?

地域のイベントやお祭りごとに持って来いの獅子舞ちゃん。

さらにはお子様も持てるくらい軽いのと、コストも通常の獅子舞に比べかなり安くなるため

重さもコストも軽量化された獅子舞です。

本格的な伝統ある木彫りの獅子舞ではなく、ある意味気さくに使っていただける代物になるかなと思います。

オーダーご希望の方はお気軽にこちらまでお問合せ下さい

獅子舞オーダーはこちらから

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普段はレザークラフターとして、スーパーナローベルトを作成しています。

趣味で始めた獅子舞ですが、もし気にって頂けたら嬉しいです。

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